撮影でした(10/15)
10月8日と13日の2日間にわたり、とあるテレビ番組の撮影が工房で行われました。

30分に3人紹介されるという番組なので一人の枠は10分足らず。 撮影の打ち合わせに2度お越しになり、撮影自体は丸2日間掛かりました。 そうです、10分足らずにこれだけ時間を掛けておられるのです。すごいです。 器の試験等も行われたので撮影班の皆様は東京から1週間泊まり込みでした。 慣れないことの連続で夫は疲れ切り、終わった時にはグッタリ。
でもとても楽しく素敵な経験をさせていただいて我々、感謝しかありません。 撮影班の皆様も最後は私たちどころでなくお疲れだったと思います。

夫は器づくりのプロで、撮影の方々は番組作りのプロ。 一人一人がこだわりを持ち、良いものをつくりたいと願う執念に似た強い気持ちは職種に関係なく共通していて、そんな皆様とご一緒できたことが幸せでした。

撮影班は全員で5名でした。
1日目はプロデューサーの方・リポーターのとびきり可愛い女の子・マネージャーのマシューさん・メイクさんの4名もいらっしゃいました。 大勢なので、お茶請けになにがいいかなーと考えて 「はちみつジンジャーラスクを作ろう!」 と。
そのラスクが大雨にやられて湿ってしまって食べる時に引きちぎる雰囲気でした。 全然ぱりぱりしない。 でも、その女優さんはじめ皆様には「美味しい」と言ってもらえましたので調子に乗ることにしました。またつくろう・・・と心ひそかに思っております。

「放送1週間前から告知」とのご指示がありましたので、まだ番組名等は言えないのです。 でもリポーターの女優さんが本当にステキで夫の良さを引き出してくださり、テンポよく笑いを交えながらの和やかな撮影でした。 その撮影に4時間以上掛かっていますが、10分の枠にどれだけ使ってもらえるのか・・・。
(他に手元のみの撮影や女優さんが器を使用するシーンなどで、二日間の撮影です) ノーカット版が欲しいくらい。その女優さんの魅力と夫の良さが凝縮されているのです・・・。 また次回からも、撮影の様子を写真を中心にご紹介したいと思います。 そして最後になりましたが、台風の影響が大きかった地域のみなさま・・・。 被災していない私が何を言っても薄っぺらでしかなく、申し訳なく思います。 自分の今の状況を当たり前と思わず大切に生きます。